LOH症候群は何科の病院外来を受診すればいい?

LOH症候群の治療

女性の更年期障害を診てくれるのは「婦人科」です。ただ、男性にはそのような病院はありませんので、いざLOH症候群について相談しようとしても、「いったい何科の病院を受診すればいい?」と思われる方もいるでしょう。

では、LOH症候群は何科の病院で受診すればいいのかをみていきます。

できれば、男性更年期障害専門の病院がベスト

血液検査の様子

男性の更年期障害を専門に扱っている病院があります。「男性更年期専門外来」や「メンズヘルス外来」と呼ばれる病院がそれにあたります。

できることなら、このような男性更年期障害の専門の病院で診察してもらえるのがベストです。

ただ、女性の更年期障害と違い、LOH症候群は認知されるようになってまだ日が浅いため、このような専門的医療機関はまだまだ少ないのが現実です。

日本には、中高年の男性医学の研究のために立ち上げられた「日本Men’s Health医学会」という組織があるのですが、そこの学会員になっている医師が在籍する病院が近くにないかまず探してみるのも方法です。

日本Men’s Health医学会

自分の症状に合った病院を受診する

LOH症候群の治療はある程度の通院が必要となるため、通う病院が遠方にある場合などは通院自体が困難になる場合もあるでしょう。

通院が可能な自宅近くの病院を探す場合には、ご自身の症状に合った病院を最初に選ぶようにしましょう。複数の症状が出ている場合は、複数の病院で診てもらったほうが安心です。

LOH症候群チェックシートの項目にもあるように、LOH症候群の症状は大きく分けて「身体的症状」「精神的症状」「性機能の症状」の3つに分かれます。

それぞれの症状に合った病院が何科なのかは以下の表にまとめておきます。

基本的には、LOH症候群は泌尿器科での診察となります。迷った場合には、とりあえず近くの泌尿器科に連絡し、検査や治療が受けられるかどうかを相談をしてみましょう。

症状別で何科を受診するかを決める

症状 症状の例 受診する科
身体的症状 のぼせ、ほてり、めまい、筋肉痛、関節痛など 内科
精神的症状 イライラ、不安感、不眠、集中力の低下、抑うつなど 心療内科、精神科
性機能の症状 性欲の低下、勃起不全、朝立ちが無いなど 泌尿器科

LOH症候群の保険適用について

LOH症候群の保険診療についてですが、血液検査を行ったうえで、遊離テストステロン値が基準値よりも著しく低い場合は、LOH症候群と診断され治療には保険が適用されます。

ただし、保険診療として認められているのは、エナルモンデポー筋注というホルモン注射のみで、その他の塗り薬や貼り薬などは、日本では保険の適用は認められていません。

クリニックによっては、LOH症候群(男性更年期)は自由診療としているところもありますので、事前の確認が必要です。

LOH症候群の予防や対策を意識することも大事です

病院での治療は、ホルモン補充療法漢方薬の処方などが主になります。

ホルモンを補充することで一時期的に症状が回復したとしても、補充したホルモンが切れてしまえば、また症状が出てくる場合があります。また、ホルモン補充療法では、強い副作用に悩まされる男性も少なくありません。

LOH症候群の治療【ホルモン補充療法】

やはり、根本的な体質改善を行っていかないとLOH症候群の解決にはならないのです。そのためには、常日頃からLOH症候群の予防と対策を意識した生活を送ることを心掛けましょう。

自宅で出来るLOH症候群対策は、こちらのカテゴリーでまとめていますので、参考にしてください。

自宅で出来るLOH症候群対策

 

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